岐阜県看護協会より感謝状と記念品を賜りました!
厚生労働省は日本看護協会と「Nursing Nowキャンペーン」を令和2年5月11日(土)に発足しました。
2020年にナイチンゲール生誕200年を迎えることを記念として看護職への関心を深め、社会への貢献の最大化をめざす、世界的に実施されているキャンペーンです。
また、日本の「看護の日」制定30周年でもあり、日本の看護の力を国内外に発信し、看護の変革の主体となることをめざし活動を行っています。
その普及の年に当たり、この度、岐阜県看護協会より感謝状と記念品を賜りました。
私のようなものにまでお心配りを下さり本当に身に余る光栄でございます。
恐悦至極の思いです。
振り返りますと、私が昭和52年に岐阜県看護協会入会時の個人番号は240でした。現在は26,434名までに会員登録者が増えていますことは、大変喜ばしいことだと思います。
現在は、県民ふれあい会館の中に岐阜県看護協会がありますが、当時は岐阜市青柳町に看護協会会館があり手弁当で委員会活動が行われていました。建物が老朽化してきたので、建築中だった県民ふれあい会館に入るための資金調達では、多くの方々のご寄付をお受けいたしましたことや会員の皆様にも高額な入会金の納付をお願いしたことなどの苦労話を思い出します。
私の看護協会での仕事は、教育委員、研修会の準備委員、学会の準備委員、臨床指導者講習会の講師、進学コース学習会の講師、岐阜県専任教員養成講習会の講師他などです。
定年までの長きにわたりましたが、看護協会に協力することは、やぶさかではなかったので常に新鮮な気持ちで楽しくもあり、多くの仲間と出会えることに喜びを感じつつ微力ながら務めさせて頂きました。
現在は、各務原市の『医療法人社団誠道会』に勤務しています。
【地域に根ざした医療と介護と福祉】を理念とし、当法人の看護職は【寄り添う看護】を【誠の心】で実践しています。これは素晴らしいことであり、私は職員をとても誇りに思っています。 後に続く看護師を育てるために、看護学生の実習を5校受け入れており、当法人の看護師による看護を観て、【看護とは何か】を学んでもらえればと切に願っています。
各務原リハビリテーション病院では、臨床現場での看護管理と看護師の育成の任に当たってきましたが、看護の質を上げるには職員の一丸となった【意欲と情熱】が必要です。
人材育成を進めていく上で、個の成長を法人組織の目標達成に繋げる為にはリーダーシップを発揮できる職員の育成が職種を問わず必要となります。看護職は『健康を守る為に、命を守る為』に日夜看護実践に取り組み、組織の要となり将来への活躍が期待されます。
看護サービスの向上の為にもリーダー育成の取り組みに尽力したいと考えています。
令和2年10月20日 福井博子