春特有の体調不良に気を付けましょう

こんにちは。
ここ最近、花粉だけでなく、大陸から偏西風に乗って黄砂が運ばれてきていますね。その影響で、空が霞んで見えたり、気分もスッキリしないと感じる方が多いかもしれません。それに加えて、気温が20℃を超える暖かい日も増えてきましたね。
春先に気温が急上昇すると、汗をかきやすくなり、知らず知らずのうちに体内の水分が失われてしまうことがあります。この状態をそのままにすると、脱水症状や体調不良を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。特に高齢者や持病をお持ちの方は、体が水分を効率的に保持しづらいため、一層の配慮が求められます。

【水分補給のポイント】
少量をこまめに摂取する
一度に大量の水を飲むのではなく、少しずつ摂ることで負担を軽減できます。例えば、小さなカップやお気に入りの容器を使うことで、気軽に飲む習慣を作りやすくなります。

タイミングを工夫する
トイレが近くなるのを避けたい場合は、活動が少なくなる夕方以降を控えめにし、日中に重点を置いて水分補給を心がけるのがおすすめです。

水分を含む食品を活用する
スープやゼリー、フルーツ(スイカやオレンジなど)を食事に取り入れることで、自然に水分を摂取することができます。

温かい飲み物を楽しむ
冷たい飲み物が苦手な方には、温かいお茶や麦茶といった体に優しい飲み物がおすすめです。

当院からのお知らせ】
当院では内科や小児科の診療を行っております。気温の変化による体調不良や花粉症の症状など、気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 スタッフ一同、親身に対応させていただき、皆様の健康を全力でサポートさせていただきます。