外来リハビリテーション
外来リハビリテーション
当院では、月~土曜日の9:00~12:00の間「運動器疾患」「脳血管疾患(神経難病を含む)」の外来リハビリテーションを予約制で行っています。
理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)による運動療法や日常生活動作訓練はもとより、自主トレーニングの提案なども提供しています。
初回注意事項
初回利用時は、書類の説明等を行う為、滞在時間が長くなります。公共交通機関および当院送迎バスを利用される方は、ご注意下さい。
ご利用の注意点とご案内
当院外来リハビリテーションは予約制です。
- 月曜日~土曜日、9:00~12:00
- 原則、複数回の予約はお取りできません(退院直後の方のみ1ヵ月限定で複数回予約可)
上履きをご用意いただき、動きやすい服装でお越しください。
- 運動靴の着用を推奨します
- 装具着用者等、履き替えが困難な場合はこの限りではありません
リハビリ計画書へ同意・ご署名をお願いします。
月の一番初めの利用日には、リハビリ計画書をご確認いただき、同意の上ご署名をお願いいたします。
外来リハビリテーションは介護保険サービスでのリハビリテーション(通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション)と併用することができません。
外来リハビリテーションを受ける事を担当のケアマネジャーへご連絡いただきますようお願いいたします。
月に提供できるリハビリの時間は、診断日からの期間で変動します。
診断日~150日(運動器) ※骨折など
診断日~180日(脳血管) ※脳卒中、マヒなど
上記の期間を越えている場合、13単位/月までとなります。
1単位…20分
- 回復期リハビリテーション病棟から退院直後の方は、この限りではありません。
- 国が定める特殊疾患に関しては、この限りではありません。
当院外来リハビリは卒業制度を設けています。
- 医師の判断
- 利用開始時の目標が達成された場合
- その他
特徴的な訓練内容
言語聴覚療法
言語聴覚療法は、ことば、食べることの障害のある方を対象に、機能面の改善や自分らしい生活の構築などを通して、生活の質を高めるための支援をするリハビリテーションの一領域です。
当院では、言語聴覚士による言語聴覚療法を提供しています。
ことばの障害
- 失語症
- 高次脳機能障害
- 構音障害
- 音声障害
食べることの障害
- 摂食・嚥下障害
コグニバイク
国立長寿研究所が開発した、軽度認知障害の改善を目的とした運動機器です。
「コグニサイズ」の考え方をもとに、有酸素運動と認知機能課題を同時にトレーニングする事が可能です。
コグニサイズとは?
国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動のことで、軽い運動をしながら頭で計算やしりとりをします。
コグニサイズの目的は、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅延させることです。様々な課題をクリアできるように訓練をします。間違えて笑って、試行錯誤しながら楽しんで行っていただくことを大切にしています。
低周波治療器(NM-F1)
低周波治療器(NM-F1)とは、神経筋電気刺激装置です。
下肢の神経・筋に電気刺激を与えて歩行機能を改善し、質の高いリハビリテーションを実現します。
中枢神経障害による下垂足や尖足に対し、歩行遊脚期に下肢神経および筋を刺激することで、足を背屈させ歩行を改善します。
脳卒中等、運動麻痺があらわれる方に対して、通常のリハビリテーションと併用しながら運動機能の改善を図ります。
外来リハビリの流れ
- 受付
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予約カードを1階外来受付に提出し、クリアファイルを受け取って下さい。
黄色クリアファイルを受け取った方
2階のリハビリカウンターへお進みください。
白色クリアファイルを受け取った方
担当医師の診察後、2階のリハビリカウンターへお進みください。
- 医師の診察
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月~金:外来リハビリスペースにて実施
土および祝日:1階外来診察室にて実施状況により上記手順が前後する事があります。
- クリアファイルを提出
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リハビリカウンターへクリアファイルを提出してください。
- リハビリの施行
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理学療法士・作業療法士の指示のもと、リハビリテーションを受けていただきます。
- 次回の予約確認
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予約カードおよびクリアファイルを受け取ってください。
混雑具合により、希望のお日にち・時間がお取りできない場合がありますので、ご了承ください。
- クリアファイルを提出
-
1階外来受付へクリアファイルを提出してください。
- お会計
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そのまま1階外来受付にてお会計をお願いいたします。
お問い合わせ窓口
各務原リハビリテーション病院
FAX:058-370-1901